【ふりぃ助産院】助産師たにしげです。
このブログでは 助産師たにしげが運営しています
体ケアサロン【サロン ふりぃ】で公開しているブログの中で
特に育児や授乳が”楽”になる“コツ”について書いたブログを掲載しています。
(*文章や表現は多少変えている場合もあります)
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最近、急に
夜泣きをするようになった (T_T)
おっぱいを飲んでいても、すぐ離して、そのくせ、まだ飲みたそうにして泣く (T_T)
抱いても、暴れるくせに、降ろしても、泣く (T_T)
などなど、 赤ちゃんのお世話をする側からしたら、
ちょっと大変、ちょっと面倒くさい (>_<)
赤ちゃんの「泣き」「ぐずり」に困らせられる頻度が増えていませんか?
もちろん、赤ちゃんが順調に発達してきて、月齢相当の
赤ちゃんの「したいこと」と「できること」のずれ で不満を訴えていることも
おっぱい(授乳)に関する要求や不満のことも、あります。
でも、この時期に特有の赤ちゃんの「泣き」「ぐずり」には
暑い!蒸す! (ーー#)
という不満の元があることを気づくと、
あなたの「困った」が楽になる“コツ”が見つけやすくなることがあります。
赤ちゃんは大人と比べると
適温(暑くない、寒くない)の幅が少なく
いわゆる「暑がり」で「寒がり」です。
そして、昨今はゴールデンウィーク前後から、
暑くなって冷房をつけるまでの期間の
大人が「ちょっと、蒸し暑いな」とか
「今日は湿度が高いな」と感じるときは
赤ちゃんが何らかの不満があって泣いたり、動いたりすると
すぐ汗をかいて、不愉快になり、泣くことが多くなります。
おっぱいや抱っこなどはとても好きでうれしいし、やってほしいことだけど、
やってもらってたら、体が密着するから
暑い!蒸す! (ーー#)
自分で寝返りができない赤ちゃんは
寝ていたり、起きて手足をばたばたさせてご機嫌に遊んでいても
自分の体と密着している部分の熱を動いて逃がすことができないから
暑い!蒸す! (ーー#)
だから、不愉快で泣く!ぐずる!
ということが起こりがちです。
なんか、赤ちゃんの機嫌が悪そう (>_<)
と、感じて困っていたら、赤ちゃんの服と体幹の素肌の間に手を入れてみて
赤ちゃんが汗をかいていたり、かいてはいないけど、蒸しっと感を感じたら
一枚着ているものを脱がしたり、着がえさせたり、
赤ちゃんのいる場所をずらしたり、変えたり、
うちわや手で風を送ったり、ドライや冷房を使ってみたり。。。などなど
赤ちゃんが「泣いたり、ぐずったり」して、困っているときに、
まず、蒸し暑さ解消の変化を起こすのも、
「泣き」「ぐずり」の解消に役立つかもしれませんね
ぜひ、あなたが「泣き」「ぐずり」で「困った」ときの対応の中にいれてみてください
ちなみに、この種類の「泣き」「ぐずり」は3月ぐらいの
「寒い」と「ぬくい」が混じる季節にも起こることが多いです。
この時期は、「寒い」にあわせて服や寝具を使っていると
「ぬくい」ときに、赤ちゃんは暑くて「泣いたりぐずったり」することが多いです。